天地人 深田恭子 淀君
「天地人」第31回目。
この第31回目では、
豊臣秀吉(笹野高史)の
正室である北政所(富司純子)と
側室である淀君(深田恭子)が
火花を散らします。
北政所(富司純子)が可憐に咲く
数本の姫小百合を愛でているのを見た
淀君(深田恭子)は
菊姫(比嘉愛未)に命じ
たくさんの姫小百合を越後から取り寄せ
これ見よがしに淀君(深田恭子)に
見せつけます。
他愛のないことですが、
二人にとっては真剣な戦です。
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ところで、姫小百合は
高地に咲く可憐な百合の花です。
侘びさびの境地から言えば
一輪、あるいは数少ない花を愛でるのが
あっているのでしょうが、
姫小百合に華やかさを求めるのであれば
たくさんないと映えない花でもあります。
北政所(富司純子)と淀君(深田恭子)、
生き方も、考え方も大きく異なる。
そんな二人の様子がはっきりと
見て取れる話しです。
ところで、その淀君(深田恭子)が
我が子 鶴松を亡くしました。
僅か3年の短い生涯でした。
この鶴松の死は
豊臣秀吉(笹野高史)を
大いに悲しませ
意味のない朝鮮出兵を
加速させることになります。
一方、淀君(深田恭子)も
大きな悲しみに包まれますが
淀君(深田恭子)には
泣くことしか術はありません。
悲嘆にくれている
淀君(深田恭子)を救ったのが
菊姫(比嘉愛未)です。
菊姫(比嘉愛未)は
淀君(深田恭子)を励まし、
本来、気丈であった淀君(深田恭子)を
悲しみの淵から救い出します。
そして、
その後淀君(深田恭子)は、再度懐妊し、
後の豊臣秀頼を生むことになります。
それにしても、
直江兼続(妻夫木聡)は
石田三成(小栗旬)と懇意にし、
菊姫(比嘉愛未)は
淀君(深田恭子)との距離を
縮めて行きます。
これは、後の世から見れば
徳川家康(松方弘樹)と
北政所(富司純子)を
敵に回してしまうということをも
意味しています。
もちろん、この段階では、
上杉景勝(北村一輝)も
直江兼続(妻夫木聡)も
そして、菊姫(比嘉愛未)も
誰一人として
このことには気がついてはいません。
ただ、平和のように見えても
歴史はめまぐるしく揺れ動いています。
今後、この3人が、あるいは上杉家が
どのように身を処していくのか、
次回の天地人が楽しみです。